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よしだ展創は、職人の集まりです。「現場ひとつで、仕事は終わらすもんじゃない。次のお客様を紹介してもらってこそ、本当の仕事。」この仕事観を全員で共有し、今までたくさんの工事をさせていただきました。
創業45年。自分の親は看板屋を営んでいましたが、18歳の時にシステムバスができたのを境に、自分は施工職人としての道を歩み始めました。毎日ハウスメーカーの現場を見に行ったり、大工さんが工事をしている現場を見たりして、身体で現場を覚えていきました。
その後、リフォーム工事を本格的に始めるために研修を受け、建築士の資格を取得しましたが、すべて独学でやってきました。仕事は、研修先や現場で知り合った人の紹介を手始めに、お客様がお客様を呼び、約半世紀にわたって工事のノウハウを蓄えていきました。
今では水まわりの工事を中心に、新築やリノベーション工事など、年間一千件の工事を行なっています。職人の集まりである当社が手掛ける工事は、ほとんどが自社施工。外注にたよることなく、一万件を超える施工実績のノウハウを自社で磨いてきました。特に実績が多いのは、水まわりのリフォームです。
リフォームは新築よりも難易度が高く「出たとこ勝負」。現場に足を運び、外壁をばらして、工事のネックになる難所が明らかになってから、施工を段取りしていくのですが、よしだ展創の職人なら全員、現場を一目見たら急所がわかります。だから、すぐに手のつけどころがわかり、工事を段取りよく進め、施主様のご希望に寄り添えます。
「よしだ展創ならやってくれる」という信頼をさらに高めていくために。 半世紀にわたって刻まれた歴史を受け継ぎ、職人全員で、さらに腕を磨いてまいります。
代表取締役 吉田 泰孝
営業担当として、お客様が気づきもしない、心の中にあるご要望を拾い、外からの目でベストな提案ができるように心がけています。わたしたちの生活を囲む家だからこそ、見るたびに「良い工事をしてもらったな」と思ってもらえるようなご提案を行ないます。
施主様の中にあるぼんやりとしたご希望をクリアにするのが、私の仕事。たとえば、お風呂をリフォームする時に、施主様は床や壁の張り替えをお願いされても、お風呂自体を大きくたり、脱衣所を小さくたり、というリフォームの方法は思いつかれない時があります。そんな時、リフォームをよく知る一人として、外からの視点で提案すると「よく提案してくれた!」と喜んでもらえることも。住んでいる人では気付けない提案ができてこそ、私の仕事に価値がうまれます。
一方で、自分なりに出したベストの答えが、お客様にとって必ずしも正解とは限らないと肝に銘じています。バランスよく、お客様の意見をもとに自分の提案を交えて、仕事を最後まで収めさせていただきます。
「受けた仕事は、責任もって最後までやる。決して逃げない。」半世紀にわたる社歴の中で一貫する覚悟を社長の背中から学んでいます。
矢吹 健太
自分の祖父が型枠の工事をしていたので、小さい頃から金づちを持ったりして家づくりに興味を持っていたのを覚えています。「家にまつわる仕事に就きたい」と、よしだ展創へ来て早十年。いまは現場を監理しています。常に心がけているのは、お客様が「やってよかったな」と思えるリフォーム。
リフォームは新築とは異なり、図面通りにいかないことがあります。まっすぐ建っていない、床にビー玉を置いたら転がってしまうような家を、どのように改善するのか。お客様のご希望にどう対応するのか。半世紀にわたる実績とノウハウを積んできたので、ぱっと見たらどこを直せば良いのかがわかるんです。見てすぐに直すべきところがわかるので、工事をはじめる最初の段階で工事の段取りをご説明して、施主様が不安をかかえずに済むようにします。
また、施主様が家に住まわれながらの工事ですので、施主様との信頼構築はもちろん、生活のご迷惑にならないように用心しています。今までで一番嬉しかったのは、介護リフォームをして「前は不便だったのに、リフォームのおかげで歩きやすく、楽になりました」と、施主様が喜んでくださった時です。
十年やってきましたが、社長に追いつけるようになるには、まだまだ。はやく社長の仕事をできるようになりたいですね。
青木 潤